ご覧いただきありがとうございます。
今回は、これまで独立系FPの仕事や独立系FPに相談するメリットデメリットについて書いてきましたが、そもそも
ファイナンシャルプランナーに相談するってどんなメリットがあるの?について根本をお話ししていきます。
お金の相談・相続の相談・住宅ローンのこと・・・etc。これから相談を考えている人にお役に立てれば幸いです。
ファイナンシャルプランナーとは
Googleで「ファイナンシャルプランナーとは」と検索すると、以下のように出てきます。
人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。
日本FP協会より引用
一人ひとりの将来の夢や目標に対して、「お金」の面で様々な悩みをサポートし、その解決策をアドバイスする専門家」それが、FP(ファイナンシャルプランナー)です。具体的には、個々人や家族のライフプラン(人生設計)に基づく将来の「収支(収入と支出)の見通し」を立て、最適な資産設計・資金計画を提案、アドバイスを行い、その実行をサポートします。FP(ファイナンシャルプランナー)は金融、税制、保険、ローンなどの幅広い知識とスキルを活かして、就職・結婚・出産・マイホーム購入・退職などのライフイベント(人生の節目)における「お金の流れ」を見越して将来のプランを立てたり、現状の収入や支出のバランスなどを分析して家計の見直しを提案したりします。
資格の学校TAC(TAC株式会社)より引用
皆さんがイメージされるファイナンシャルプランナー像も、大方このように「お金・経済的な側面(金融・税制・保険・不動産等)に対して将来の夢や目標が叶うようにアドバイスし、サポートする専門家」というイメージだと思いますがいかがでしょうか?
私が考えるファイナンシャルプランナーとは
上記の定義は個人的にも、間違ってはいないと思います。ですがこれだけでは不十分だとも思います。
「お金・経済的な側面(金融・税制・保険・不動産等)に対して将来の夢や目標が叶うようにアドバイスし、サポートする専門家」であれば、ファイナンシャルプランナーではなくてもできると思います。金融機関や保険会社、住宅メーカーも皆さんの「夢や目標を叶えるためにお金・経済的なサポートをしてくれる専門家」ではないでしょうか。
では私が考えるファイナンシャルプランナーとはなにか。
それはその人の人生に伴走しながら応援する「一緒に走る応援団」だと考えています。
お金の問題の解決は他の専門家でも可能です。ですが私はファイナンシャルプランナーとはその悩みが解決した先にある理想の未来を一緒に想像し、描き、お金・経済的な側面のサポートだけではなく、その人がどう生きたいのか、死ぬときにどんな思い出を胸に人生の幕を閉じたいのかを一緒に考えて、一緒に悩み、時に励まして支えていく仕事だと思っています。
ファイナンシャルプランナーに相談するメリット
よく「お金の勉強を自分ですればファイナンシャルプランナーなんて不要」「いまはネットでなんでも情報が取れるからファイナンシャルプランナーに相談しなくても解決できるから大丈夫」という意見を目にします。
確かに投資の考え方やおすすめの投資信託、保険商品。住宅ローンの比較などは調べればネットに多く出てきますし、YouTubeでも著名な方が教えてくれるかもしません。税制優遇制度も、国税庁のホームページなどを見れば書いてあります。ですがその人達は、先述したように「あなたがどう生きたいのか(どう死にたいのか)」を一緒に考えてくれるのでしょうか?「何かあった時、心が折れそうな時、相談したいとき「元々描いていた夢や目標に対して応援」してくれるでしょうか?ネットに書いてある情報が果たして「あなたにとって有効的」なのでしょうか?
またなぜ上記の記述したように「応援」ではなく「応援”団”」なのかですが、応援団には団長がいて、演奏や旗振り・チアリーディングなどがいると思います。
ファイナンシャルプランナーは弁護士・税理士・社会保険労務士などと違い独占業務がありません。それ故にクライアントに対して各士業の方と連携することで包括的にカバーをしています。
つまりファイナンシャルプランナーは応援団の団長の役割です。団員の中には弁護士や税理士、社労士などの各士業の専門家がいます。ファイナンシャルプランナーが団長として音頭を取ることで、一元管理しスムーズに連携しサポートすることができることもファイナンシャルプランナーに相談する大きなメリットでしょう。
最後に
いかがでしょうか。皆さんが思い描いているイメージと少し違うことが伝わると嬉しいです。
応援してほしい・自分の応援団がほしいという方はぜひ下記問い合わせよりお問い合わせください!
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