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今回は私が考えるファイナンシャルプランナーとしてビジネスをしていくうえで、必要なことをテーマに必要なスキルや要素などついてお話ししていきます。
誠実さやまじめさなど他の仕事でも必要なスキルは当たり前としてファイナンシャルプランナー特有なことをピックアップしてお伝えします。
必要なツールについては以下記事をご参照ください。
ファイナンシャルプランナーとして必要なこと①見た目
いまこの時代において非常にセンシティブな部分ではありますが、「美男美女である」とか、「高身長である」とかでは決してありません!!!
ここで言う「見た目」とは先天的なものではなく、「清潔感」「身だしなみ」「だらしない感じがない」などの見た目のことを指します。
ファイナンシャルプランナーは人と会い、夢や目標をお聞きし、保有資産などを開示していただいた上で、ライフプラン、ファイナンシャルプランを通じて応援し伴走する仕事です。当たり前ですが、実際に私がクライアントのお金を預かるわけではありません。ですがポートフォリオを一緒に考えたり、運用の方向性を考えることはクライアントの資産に触れているといっても過言ではありません。
そのような伴走をしてくれる人が、清潔感がなく、身だしなみも適当で、だらしない感じだとどうでしょうか?そんな人に自分の人生、方向性を一緒に考えてもらいたいでしょうか?清潔感・身だしなみ・だらしない感じは、例えば髪を切る、ワイシャツにアイロンをかける、爪を切るなど意識して変えることができます。自身を客観的に見て意識を変えましょう。
私自身もこんな記事を書きながらも、仕事を始めた当初は肥満体系で清潔感もあまりない感じでした。妻からの「太りすぎは自己管理能力の欠如」という厳しい言葉をいただき、意識を変えてジムに通い、今はマイナス10㎏になりましたので少しはマシになったかと思います。※プロフィール写真はその時のものです。変えないといけないですね。余談です、、、
ファイナンシャルプランナーとして必要なこと②傾聴力
次に真の問題点を引出し触れて上げる「傾聴力と触れる力」です。
いやいやいやいや傾聴力って!「悩みを相談したいから聞くのは当たり前じゃない」「夢や目標の実現のためにお金が必要だから相談に来ているんじゃないの?」「クライアントが話した問題点が問題点じゃないの?」と思われるかもしれません。
ですが実際に相談業務を行っている身からすると、全然違います。
信頼関係が出来ていない場合はクライアントが抱えている問題点の一部しかお話し頂けていないことは当たり前です。更に一番多いケースが、クライアント自身が気付いていない「クライアント自身の顕在化していない問題点」があるケースが多々あります。
時と場合によりますが、1流のファイナンシャルプランナーは会話の比率がクライアント8割、ファイナンシャルプランナー2割だと思います。ミーティングでクライアントより話す割合が多いファイナンシャルプランナーは2流です。
また傾聴とは、上辺だけで「聞く」のではなく「心を開いて寄り添って聴く」ことです。相手を理解しようとし、言葉、反応、表情から「真の問題点」を探り、最初は探り探りでうまくたどり着けないかもしれませんが、「真の問題点はどこか」を意識して、触ってあげることが重要です。私はファイナンシャルプランナーをやっていて一番の醍醐味がこの顕在化していない問題点に触れて上げて気付いてもらうことが出来た時だと思っています。傾聴力を高めて行きましょう。
ファイナンシャルプランナーとして必要なこと③+αの価値
最後は、+αの価値を提案する力です。ここも他のファイナンシャルプランナーとの差別化にもなります。
+αの価値とは、例えばクライアントがミーティング中の雑談の中で、「引っ越ししたばかり新しいコミュニティと繋がりたいのですが、なかなか出来ていなくて・・・」や「韓国語の勉強のために韓国語を使うボランティアに興味があるんですけど・・・」と言ったフレーズが出てきた場合、「〇〇市コミュニティセンター活動」や「〇〇市〇〇教室(趣味)」「韓国語ボランティア+都内」などで検索し、出てきた情報を次回ミーティングでお伝えすることで、「問題の相談+アドバイス」だけでなく「問題の相談+アドバイス+αの価値」を提供することができます。
また自身のネットワークが広ければ、クライアントのやりたいこと、実現したいことをサポート、応援してくれる人脈がそのネットワークの中にあるかもしれません。それも自身のファイナンシャルプランナーとして独自性になるのではないでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?ファイナンシャルプランナーをとして必要な制度や用語などの知識は、最低限は勉強をしておく必要があります。でも分からないことはネットで調べればすぐ出てきますし、実務経験を徐々に積んでいけば対応できるようになると思います。
これからファイナンシャルプランナーとして活動していきたいと思っている方やこれからファイナンシャルプランナーに相談を考えている方の役に立てれば幸いです。
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