マイホームは、多くの人にとって人生で一番大きい買い物であり、重要なライフイベントです。
間取りを考え、設備を選び、住宅ローンの審査を通し、ようやく夢の新居へ――。
しかし実際に住み始めてから、こんな声をよく耳にします。
「家は建ったけど、思った以上に出費が続く…」
「家具や家電、外構で一気に貯金が減った」
「住宅ローン以外のお金を甘く見ていた」
実は、マイホーム建築後こそ“本当の資金計画”が始まると言っても過言ではありません。
この記事では、
- マイホーム建築後に意外とかかる費用の実態
- 家具・家電・外構にどれくらい予算が必要なのか
- なぜ「目的資金」と「資産形成」が重要なのか
を実体験も踏まえてわかりやすく解説します。
マイホーム建築後にかかる「見落としがちな費用」
家づくりの打ち合わせ中は、本体価格やオプションに意識が向きがちです。
ところが、引き渡し後には次のような出費が待っています。
家具・家電の買い替え費用
新居に合わせて家具や家電を新調する方は非常に多いです。かく言う私も家具家電は冷蔵庫以外全て買い直しました。
- 冷蔵庫
- 洗濯機(34万円)
- オーブンレンジ(6万円)
- テレビ(11万円)
- エアコン(なし)
- ダイニングセット(50万円)
- ソファ(今後)
- ベッド(30万円)
などを一式揃えた結果、2月の引き落としは150万円以上…
冷蔵庫やソファ、エアコンも買っていたら、200万円は超えていたと思います…
外構工事は後回しにすると痛い目を見る
外構費用も侮れません。建物に予算をかけすぎて、外構に予算が全然回せなかったという声もよく聞きます。
- 駐車場
- ガレージorカーポート
- フェンス
- 門柱
- アプローチ
- 庭・人工芝
これらをきちんと整えると、200万〜500万円程度かかることも。
「とりあえず最低限」で住み始めた結果、後から分割で工事をして総額が膨らむケースもよくあります。
引っ越し・各種手続き・細かい出費
さらに、
- 引っ越し代
- カーテン・照明
- 物置
- 防犯カメラ
など、細かい支出が積み重なります。1つ1つは数万円でも、合計すると数十万円規模になることも。
なぜマイホーム後に家計が苦しくなるのか?
理由はシンプルです。
土地・建物などの住宅ローンだけを基準に資金計画を立てているから。
多くの方が、「この返済額なら大丈夫」と住宅ローン中心で考えますが、実際には
- 固定資産税
- 修繕費
- 教育費
- 車の買い替え
- 老後資金
と、将来の支出は山ほどあります。そこに建築後の追加出費が重なることで、
「こんなはずじゃなかった」となってしまうのです。
大切なのは「目的資金」をあらかじめ用意すること
ここで重要になるのが目的資金という考え方です。
目的資金とは、
- 家具・家電用
- 外構用
- 車の買い替え
- 教育資金
- 将来のリフォーム
など、「使い道が決まっているお金」をあらかじめ分けて準備しておくこと。
これをやらずに、すべてを貯金一本で管理していると、「気づいたら残高が激減」という事態になりがちです。
住宅取得はゴールではなくスタート。
だからこそ、住んだ後の人生設計まで含めたお金の準備が必要になります。
資産形成は「余ったらやる」では一生始まらない
もう一つ大切なのが、資産形成を後回しにしないこと。
よくあるのが、
「家が落ち着いてから」
「子どもが大きくなってから」
「余裕ができたら」
というパターン。
ですが実際は、余裕が自然に生まれることはほとんどありません。
むしろ、
- 住宅ローン
- 教育費
- 生活費
は年々増えていきます。
だからこそ、
- 少額でも
- 早くから
- 自動的に
積み立てる仕組みを作ることが重要です。
NISAなどの制度を活用しながら、「貯める・増やす・使う」を分けて設計することで、将来の不安は大きく減らせます。
まとめ|マイホーム後こそ“お金の設計”が人生を左右する
マイホーム建築後には、
- 家具・家電
- 外構
- 細かな生活用品
など、想像以上にお金がかかります。
そしてそれは一時的な話ではなく、その後の人生全体に影響します。
だからこそ、
✅ 建築後に必要なお金を事前に見積もる
✅ 目的資金を分けて準備する
✅ 資産形成を後回しにしない
この3つがとても大切です。
家は「建てて終わり」ではありません。
安心して暮らし続けるために、ぜひ今のうちからお金の設計を見直してみてください。
実際に私がどう準備したのか、どういう仕分けをするのか、など相談可能ですのでお気軽にお問い合わせください。


コメント