人と会うことで生まれるチャンス

ご覧いただきありがとうございます。

ファイナンシャルプランナーとして大事にしていることは「人に会うこと」です。これはファイナンシャルプランナーだけでなくほかの業種にも当てはまりますが、ビジネスをする上では重要な要素だと思います。

今回はこの「人に会う」をテーマに普段意識していること、気を付けていることについて話していきます。

目次

「待ちの姿勢」ではなく「フラットな姿勢」を意識する。

茨城県にて在宅でファイナンシャルプランナーをしているとリアルで偶然誰かと会うことはほとんどありません。合う人と言えば子供関係やジム関係などで、新しい出会いみたいなものは基本的に0です。

なので日頃から意識していないと「待ちの姿勢」になってしまいビジネスの拡大が難しくなります。名実ともに低い状況では常に「攻めの姿勢」でいないとビジネスを拡大することはできません。ですがここもまた難しい部分で「攻めの姿勢」を出し過ぎると鬱陶しく思われます。いきなり新しいコミュニティに突撃して「FPやってます!お金の相談、資産運用についてぜひ私にご相談ください!!」と伝えても怪しまれ、敬遠されるのがオチです。

日本では年収を尋ねることがなぜかタブーとされている感覚があります。恐らくプライバシーの尊重、礼儀を重んじる日本特有の文化的背景が影響していると思うのですが、皆さんも友人知人に年収や家賃を聞いたり話すことに抵抗があるんではないでしょうか?お金の相談、資産運用の相談は非常にセンシティブなものです。友人知人にすら打ち明けないお金の悩みをいくら専門家とはいえ「どんな人か分からない人物」に相談することに抵抗があるのは当たり前です。

なので、日頃から心掛けていることは、まずは新しい出会いの機会を常に意識すること新しい出会いがあっても攻めの姿勢ではなく常にフラットでいること。第一印象を丁寧にすることを意識しています。

新しい出会いがあった時に意識すること ①接触回数

ザイアンス効果という言葉を聞いたことはあるでしょうか?正式には「単純接触効果」と呼ばれ、この効果は、人が特定の対象に繰り返し接触することによって、その対象に対する好意や親しみが増す現象をいいます。

最初は無関心だったり、少しだけ好意を持っていたりする対象に対して、繰り返し対象と接触することで親しみが増し、最終的にはその対象を好きになることがあります。人間関係で当てはめると特定の人と繰り返し接触することで親しみが増し、良好な人間関係を築くことができます。

異業種交流会や勉強会、立食パーティーなどの新しい出会いがある際には、なるべく単発の参加ではなく、継続的に参加できる集まりなのか、継続的に集まる価値のある会なのかを意識して選択するようにしています。

※街コンや合コンも1日の開催ではなく、「3日連続街コン!」とか開催すれば結ばれる人が増えるかも・・・

新しい出会いがあった時に意識すること ②理解される前に理解する。

またもう一つ意識していることは「理解される前に理解する」ということです。この原則は、スティーブン・R・コヴィーの著書『7つの習慣』で特に有名なもので、理解される前に理解することで、信頼関係が構築でき、相手の意図や感情を正確に理解することで、誤解や対立を避けることができます。例えばクライアントになりそうな人の見極めや協業できそうなビジネスパートナーを上手く見つける場合には、非常に有効です。

私たちの根底には「まず理解されたい」という想いがあります。意識していないと勝手に出てしまうものです。ですが相手が何を望んでいるのか、どんなことを想っているのかを理解することで新しいチャンスが生まれます。

そのためには以前紹介した「傾聴力」と「質問する力」をうまく身に着けていく必要があります。

まとめ

お読みいただきありがとうございました。ファイナンシャルプランナーはクライアントの夢や目標を聞ける素晴らしい仕事だと思っています。個々の夢や目標があり、例え自分のクライアントにはならなかったとしても色んな人達と出会い夢や目標をお聞きすることで、自分の中で交友関係の引き出しが増え、人と人を繋ぎ上手くミックスすることで実現したい夢や目標をのお手伝いをすることもできます。

最近あった事例でいくと渋谷でギャラリーを持っているSさんが知り合いにいて、将来個展を開きたいという夢を持っているBさんを繋げたことで夢の実現に少し近づける手伝いをすることができました。

株式会社ウィンカムは皆さんの夢や目標を傾聴し全力で応援します。

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