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うちにはもうすぐ4歳になる息子がいるのですが、彼には時々ドキッとするようなことに気付かされます。今回は最近あった出来事から感じたこと、ファイナンシャルプランナーとしてその気付きを活かせそうなことについて書いていきます。
最近あった出来事①ケーキをなぜ買うのか~なぜか理由を求める大人達~
現在マイホーム建設を検討中のため、とある日に家族でモデルハウスを見に行きました。その帰り道、妻が「近くに評判が良いケーキ屋さんがあるみたい!」とのことで訪問。だいたいケーキを買う時は誰かの誕生日やお祝い事があったときなので、息子に「今日はパパもママも誕生日じゃないのになんでケーキ買うのかなー?」と今思うと意味の分からない質問をしたのですが、、、、彼の回答は
めちゃくちゃシンプル!!レジのお姉さん爆笑!確かに食べたいから買う。当たり前のこと。
でもなぜか大人になると自分の行動に理由や言い訳をつけたがる気がします。「今日は頑張ったから美味しいもの食べよう」とか「いい事あったからプチ贅沢しよう」とか「失恋したから髪を切ろう」とか(今時いないか)・・・・・
でも自分がしたいことをするのに理由なんて要らないんじゃないでしょうか?逆に「今更英語なんて勉強しても、、、」とか「資産運用なんて今更初めてももう遅いし、、、」等々やらないことにも何かと理由をつけて避けてきた経験はないでしょうか?
今後クライアントとミーティングの際には、無条件に直感で行動できる人には心の赴くままにやりたいことを応援する声掛けをし、一歩を踏み出す理由が必要な人には一緒に動機づけを考えるアプローチを試してみようかなと今回の件で気付かされました。
最近あった出来事②サッカー選手になるには~四角い頭を丸くする~
もうひとつ。今学期から習い事を始めた息子。水曜日は課外活動でサッカー、木曜日は課外活動で体操、金曜日は園のカリキュラムで柔道をして、午後は地元の水泳教室と毎週ハードスケジュールをこなしているのですが、帰り道に息子が「サッカー選手になりたい!」と言うので「サッカー選手になるにはどうすればいいのかな?」と聞いてみました。想像してみてください。皆さんならサッカー選手になるにはどうすればいいと思いますか??彼の答えは・・・
!!!!!うちの園ではお揃いの練習着をきて練習するので、彼にすればそのユニフォームを着ればサッカー選手になれると!!!一本取られました!確かにユニフォームを着れば立派なサッカー選手だ!
これも大人に置き換えてみると新しい気付きがあります。いきなりですが、皆さんは投資家ですか?
投資家ではないと思った方は投資家のイメージってどんなイメージですか?投資家と聞くと投資で莫大な資産を築いている人とか、頭が良くて金融経済の知識が豊富で、、、みたいなイメージではないでしょうか。でもNISAをしている人や会社で確定拠出年金をしている人やiDeCoをしている人も投資をしている人なので立派な投資家です。
「ある程度のレベルに達していないとそれを名乗ってはいけない」みたいな風潮は良いも悪いも含めて日本人の謙虚さやまじめさから来ていると思うのですが、もっと気楽に形から入ったりラフにやってみたり、周りに「〇〇やってるよ!」て言ってもいいのになと思います。形や格好から入って始めてみると意外と新しい気付きがあるかもしれません。
まとめ
子供との何気ない日常の会話からハッと気が付くことがあります。子供の感性を大事にして子供からも学んでいきたいと思います。新しいことに挑戦したい!でもちょっと不安・・・みたいな方はぜひお問い合わせください
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