新NISA戦略⑪積立設定の買い付け状況とチェックについて(6ヶ月目)

今週もご覧いただきありがとうございます。

ただいま今週のCFP試験(相続)に向けてラストスパートしています。試験が終わり次第、CFP対策のブログも書いていく予定ですので、お楽しみに!

さて今回も毎月恒例となっているNISAでの買い付け状況について報告します。

目次

新NISA戦略⑩積み立て設定状況(6ヶ月目)

下記の設定は変えずに毎月30万円を定額で買い続けています。

NISAが新制度に移行して早くも半年経過しました。ですがまだ半年です。目標は15年~20年後なので、夜明け前という感じなので、気長にコツコツ積立していきましょう。

新NISA戦略⑩保有商品の評価損益と評価損益率について


6か月経過しましたが、評価損益、評価損益率はプラスで推移しています。狙っているリスクリターンより少し上振れしていますので今後揺り戻しはくることは想定しています。よく「債券は儲からないから株だけでOK」みたいな話も聞きますが、確かに評価損益、損益率をみると株に比べて低いですが、値動きが安定しているのでポートフォリオのバランス的にも少し取り入れることはありだと思います。

新NISA戦略⑪なかのアセットマネジメント中野代表のお話し

先月ある会合にてなかのアセットマネジメント中野代表の講演をお聞きしました。

NISAの目的は、以前こちらの記事で「資産所得倍増計画」に基づいて、国民一人一人に老後の備えをしてほしいという想いがあるという記事を書きました。

ですが中野代表のお話しはもっと深く、「昭和の時代(高度経済成長期)は上りエスカレーターの時代。フツーの人がフツーの会社にいてフツーの仕事をしているだけで、経済成長と共に給料も上がり預貯金の利息もつき資産が増えていた時代。それが平成になると空港にあるような動く歩道の時代。給料の変動、物価の変動も穏やかなので、何もしなくても資産が大きく減りも増えもしなかった時代。それが令和下りエスカレーターの時代。何もしないと実質賃金が低下し金利が低い状況のため、インフレを加味すると資産価値がどんどん減っていく時代に入った。」とのこと。

そこで政府としては表向きは「NISA・iDeCoという階段(エスカレーターではない)」を用意し、国民の足で一歩一歩階段を登ってもらうことで、投資を促し、金融資産取得を得てもらう。そして裏の狙いは「預貯金から投資へ」という流れで、眠っている家計のお金を経済(企業)へお金を回すことで、企業の「重要分野への投資・人材育成・スタートアップ」などにお金が回ることで企業価値が向上し、日本の停滞している経済を打破しGDPを回復したい狙いがあるとのこと。

まとめ・余談

ご覧いただきありがとうございます。

今までは「自分がいかに資産を形成していくか」に意識が向いていたため、リスクリターンの観点から「先進国株」を中心としたインデックスファンドの比重が高くなっていました。ですが中野代表のお話しを聞いて、「日本経済を今一度復活させる!」という熱い想いのもと、「日本の企業を応援する」という観点からも、インデックスファンド+日本株のアクティブファンドにも投資することはリスクリターンを越えた意味のあることだと感じました。※ただしアクティブファンドだけで資産形成することはお勧めしないのであくまでも「応援・投機に近い投資」という観点で。

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