新NISA戦略⑬積立設定の買い付け状況とチェックについて(8ヶ月目)

ご覧いただきありがとうございます。

今回は・・・いやー株価暴落凄いですね!夏バテも吹き飛ぶくらいの衝撃でした。。。ですがそんな時こそ平常心。

毎月の恒例のNISAでの買い付け状況について報告します。

目次

新NISA戦略⑬積み立て設定状況(8ヶ月目)

買い付け状況に変化がありました。つみたて投資枠では変わらずに積立購入していますが、成長投資枠では皆様とのお約束を破り、7月末に一括で今期の枠を埋めるように購入しました。

成長投資枠をこのタイミングで一括投資したのはマーケットが下降局面に入っていたので、このタイミングで買うことで安い値段で効率よく購入できると判断したからです。

結果論ですがその後株価が暴落したので一括投資のタイミングとしてはもう少し待てば良かったかなと。また当初の予定通り一括投資ではなく積立投資で購入し続けていれば8月分の購入金額としてはドルコスト平均法の恩恵を受けて購入出来ていたはずので、このタイミングでの一括投資は結果としてはあまり良くない動きでした。

ですがこれはあくまでも結果論。一括投資のタイミングではその後の暴落までは読めていなかったですし、預貯金としてお金をサボらさせて置いているよりはリスクを許容して運用をすることで長い目で見れば+に働くと思っています。

一括投資した後に暴落して「株価がもっと下がってから買うべきだったあああぁぁぁぁ!!」とか、「私のお金めちゃくちゃ減ったああああああああ!」と後悔し眠れない日々を過ごすほどメンタルにきてしまう方ならば一括投資ではなく、ドルコスト平均法でコツコツ毎月積立をするべきだと思います。

新NISA戦略⑫保有商品の評価損益と評価損益率について


評価損益、評価損益率全体としてはまだプラスで推移しているものの、MAXから比較すると大幅に落としています。

まあでも全然OKです!決して強がりではありません。何故なら予想されるリスクリターンの範囲内で推移しているからです。大きく下落したとしても投資開始当初に設定した許容できる損失額の範囲内なので全く問題ありません。 むしろいまは安く購入できるタイミングなので株価が下落している今こそ冷静に淡々と積立をしていきましょう。

「株価下落局面は必ずきます!」と先月の記事内でも書きましたが、本当にそのタイミングは来ました。年初来株式市場が好調で多くの方がプラスで推移してきた環境に浸かっていたため、多少なりともショックはあるでしょう。

でも何度も口酸っぱく言い続けますが長期分散投資の意味を再度認識し直しましょう。

新NISA戦略⑬ぶれないで続けること

前回記事(以下参照)でも書いたように「投資に関するWEB調査」(20代~60代:2024年1月22日~1月25日実施)のデータから考えるとこの株価暴落によってせっかくの投資マインドに水を差し「投資ってやっぱり怖い」「NISAはやはり国の陰謀だった」みたいな印象を持つ人が増え、一定数の人達が「投資」から撤退してしまうでしょう。

資産運用の流れが止まってしまうことを非常に懸念しています。

「投資」についてしっかりと理解し、リスクリターン、最大下落率等を腹落ちした上で長期分散投資を始め、株価下落局面でも冷静に「株価下落。ふーん。で?理解して投資してるから全然大丈夫」みたいなマインドの人たちを一人でも多く作っていくこともファイナンシャルプランナーの使命だと思います。

まとめ

ご覧いただきありがとうございます。

金融機関や著名なエコノミスト達が今回の株価下落局面について声明を出しています。気休めにはなるかもしれませんがその声明を鵜吞みにしてはいけません。なぜならその人達はあなたのポートフォリオ・資産運用の目的を知らないからです。

このような状況でも、弊社のお客様達は至って冷静です。それは長期分散投資ポートフォリオについてしっかりと理解した上で運用をスタートしているからです。ポートフォリオをしっかり組むことで平均して市場の1/4程度の下落率で収まり、一部の人達はこの状況下でもプラスで推移しています。投資について腹落ちして始めたい方お問い合わせください。

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