積み立てNISA以外のNISAについて

ご覧いただきありがとうございます。

今回は積み立てNISA以外のNISA(新NISA・ジュニアNISA)について

まとめていきます。なお制度改正がありましたので、今回記事は2024年~の新制度について記載しております。

いまから新しくNISAを始める方は、新NISA(2024年~)を活用を視野に検討してみましょう。

目次

一般NISA(新NISA)

  • 日本に住んでいる18歳以上の方
  • 積み立て上限金額は年間122万円(1階部分20万+2階部分102万)※1
  • 非課税期間は最長で5年 
  • 口座開設可能期間(2024年~2028年)

※1 一階部分?2階部分?

新制度のNISAをわかりづらくしている点は、この1階部分・2階部分という表現にあると思います。

出来るだけ簡単に説明すると、より多くの方に「長期・積み立て・分散投資」をしてもらうために、

一般NISAの中に積み立てNISAを組み込んだということです。

これまでの一般NISAでは、投資できる対象商品に制約はなく、自分の好きな商品を購入することが出来ました。

(上場の国内・海外株式(国内ETF、ETN、単元未満株(S株)、REIT、海外ETF等含む)投資信託)

それが、今後は、原則として、1階部分で積立投資をした方だけが、2階部分の利用ができます。ただし、その際1階部分の20万円全額を使い切る必要はありません。金額の制限はありませんので、少額でも1階部分で積立投資をしていれば、2階部分の利用が可能です。

この背景には、現在日本が抱えている問題「少子高齢化社会、平均寿命の高さ、労働人口の減少、年金の減少等」があり、

これまで投資をしてこなかった人達に、個人投資家になってもらい自分の将来のためのお金は、自分で投資して増やしてほしいという国の考えがあるのかもしれません。

新NISAか積み立てNISAか

NISAは1人1口座までしか開設できません。では、いまから始めようとする時どちらを利用するべきでしょうか?

結論から言うと、やはり前記事でも記載したように、積み立てNISAをおすすめします。

新NISAでは、積み立てNISAの約3倍(積み立てNISAは40万/年。新NISAは122万/年)の投資ができますが、

これまで投資を全くしてこなかった方にとっては、一気にまとまった金額を投資するのは少しハードルが高いと思います。

まずは積み立てNISAから始め、毎月コツコツ少額(100円からでも投資可能!)からでも投資を始め、

「投資」というものに慣れていくことをおすすめします。

また積み立てNISAでは、20年間も非課税期間の恩恵を受けることができます。

ジュニアNISAのススメ

これまで記載している新NISAや積み立てNISAは、18歳以上のため、お子様のための積み立てはできません。

そこで、子供のための積み立てとして、ジュニアNISA制度があります。

次回記事にて、実際に自分の子どものジュニアNISAを例にご紹介したいと思います。

ご覧いただきありがとうございます。

新NISAについては、記事にも記載の通り、少し複雑に

なっております。まずは積み立てNISAから検討しましょう。

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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