資産運用×筋トレ・ダイエットが実は似ているという話

ご覧いただきありがとうございます。

今回は筋トレとランニングが趣味で1年間で10㎏減量した独立系ファイナンシャルプランナーが「資産運用と筋トレ・ダイエット」が実は似ているということに気がつきましたのでお話ししていきます。

おいおい！そんな訳ないだろ！と思わずにぜひお読みください。

資産運用×筋トレダイエット　「無駄をそぎ落とすこと」

まずひとつめは、「資産運用も筋トレダイエットも無駄をそぎ落とす作業である」ということです。

資産運用であれば、運用するための資金を捻出するための方法としていくつか方法がありますが、まず初めに「収支の改善」が思いつきます。収入を上げるというのは簡単ではないので、まずは支出を見直して家計の無駄を洗い出し、そこからそぎ落としていきます。

筋トレに置き換えると身体についた余計な脂肪（家計の無駄）を筋肉に変えていく作業（資産運用に回す）です。またダイエットも余計な脂肪を（家計の無駄）をそぎ落として（見直し）いく作業なので、非常に似ています。

またどちらも無駄な部分を省くということは、一定の苦しみや痛み（心理的・身体的）を伴います。この点もなにか共通している部分ではないでしょうか。

私がダイエットを始めるきっかけとなった妻に言われた「体脂肪の多さは自己管理能力の欠如」という言葉は今でも胸に刺さっています。この表現を「家計の無駄の多さは、自己管理能力の欠如」と置き換えてもいいのではないでしょうか。

資産運用×筋トレダイエット　「成果は1日にしてならず」

資産運用と筋トレ・ダイエットの共通点のふたつめは「結果が1日にして出ないこと」です。

資産運用も筋トレダイエットも1日2日で成果が出て、いきなりお金持ちになったり、一気にマイナス10㎏とか瘦せることはありません。もし仮にあると宣伝している商品やサービスがあれば詐欺です。気を付けましょう。

持続して目標に対して走り続けるコツはゴールを半年・1年くらい先に設定し、その目標を見える位置に置くことで、1日1日コツコツ積み上げていくしかありません。ゴールまでの道のりは決して楽ではありません。雨の日も風の日も、遊びに行きたい日、パーッと飲みに行きたい日もあるでしょう。時には寄り道をしても構いません。ですが目標はぶらさずに地道にゴールに向かって一歩一歩歩み続けていきましょう。

ですが、この地道に一歩一歩歩き続けるという作業は思っているより遥かに難しいものです。

資産運用×筋トレダイエット　「一人では心が折れる」

三つめの共通点は、「一人では心が折れる」ということです。

地道に続けていくという作業は思っているより遥かに難しいと先ほど書きました。私自身は、自分に対して厳しく律することができる人間ではありません。楽なこと自分にとって心地いいことがあればすぐに流されます。キツイこと苦しいことはなるべく避けたいのが本音です。

筋トレ開始当初はティップネスでトレーニングをしていました。始めてしばらくは、「よし！1年後には目指せリーチマイケルのようなボディ！」と意気込んで楽しく続いたのですが、張り切りすぎて飛ばしすぎて筋肉痛になったり、追い込みすぎて気持ち悪くなったり、仕事を言い訳にしたりして、徐々に足が遠のき結果1ヶ月持たずして退会・・・

資産運用も同じです。資産運用を始めたばかりの時は、「よし！毎月3万円積立で1年後には〇〇万円だ！頑張るぞ！」とモチベーション高く始めたとしても、世の中には新商品や新しいサービスなどお金を使わせる誘惑が多く、また飲み会などに誘われれば楽しいのでついつい参加し当初の意気込みは何処へやら、どんどん積立が後回しになって、結果半年で積立終了・・・みたいな方も読者の中にはいらっしゃるのではないでしょうか？

この改善策としては「サポートしてくれる人を傍に置くこと」です。私自身このままではまずいと思いパーソナルジムに入会しました。専属のトレーナーとコミュニケーションを取りながら、自分に合った負荷でトレーニングを行い、きつくて心が折れそうなとき、「ちょっと疲れてるし明日のトレーニングキャンセルしてしまおうかなー」と思っても、待っているトレーナーさんの顔を浮かんできて、「応援してくれる人がいる。よし頑張ろう！」と続けることができました。またトレーニング中は横で声掛けし、応援、サポートしてくれます。

資産運用も一人では心が折れそうな時は、ファイナンシャルプランナーをぜひ活用してください。ファイナンシャルプランナーとのミーティングにて定期的に積立の進捗状況を確認することができます。その結果として積立を継続することができます。

まとめ

筋トレ×資産運用をしている人には「あー確かに！」と共感できるお話しかもしれませんが、筋トレをしていない人・資産運用をしていない人には一体全体なんのこっちゃという話だったかもしれません。

ですが、ここまでお読みいただくとなんとなく似ている部分があるとおわかりいただけたかと思います。これから資産運用を始めようとしている方で、特に過去ダイエットに挑戦したりジムに通ったりしたものの途中で挫折した経験がある人は応援されることが必要ではないでしょうか？

株式会社ウィンカムは身体を変えることは出来ませんが、ファイナンスの分野ではサポートすることができます。