新シリーズ⑤CFP合格への道~タックスプランニングの勉強方法について~

ご覧いただきありがとうございます。

「CFP合格への道」シリーズとして、各科目のタックスプランニングの勉強方法について詳しく書いていきます。

第3回目は「タックスプランニング」です!【全ての道はタックスに通ずる】とか言うとか言わないとか…全科目共通の勉強方法については過去記事をご覧ください。

金融科目の勉強方法については以下記事をご参照ください。

目次

CFP合格への道 ⑤タックスプランニングの出題範囲

出題範囲を過去のデータからまとめると、以下の通りです:

  • 税制の概要
  • 個人の所得にかかる税金
  • 法人の所得にかかる税金
  • 消費税
  • ライフプランとタックスプランニング海外の所得と資産にかかる税金

過去の平均合格率は37.25%と難易度としては難しくはない部類に入ります。※平均合格率は過去2018年~2021年度までに実施された試験の合格率から算出)

ただ少し厄介なのは「出題の80%が計算問題」という点です。計算自体は難しくありませんが、とにかく数が多いので、淡々と解いていかないと焦ります。

CFP合格への道 ⑤タックスプランニングはまず先に受けよう

誰に何を言われようとまず先にタックスプランニングを受けてください!!!全ての科目はタックスに通ずる!!!実際に6科目受けてみて、他のどの科目においてもタックス(税制)は必ず出てきます。

不動産運用設計であれ、リスクと保険であれ、相続・事業承継設計であれ必ず税は絡みます。先に勉強して理解しておくことで、他の科目が少し楽になります。

またタックスプランニングは2日目の2科目なので、1試験で2科目受けるのであれば、1日目にある「不動産運用設計」や「ライフプランニング・リタイアメントプランニング」を一緒に受けるのをおすすめしています!

1.精選過去問で勉強し、計算問題は完璧に対策する。

タックスプランニングは過去問がある程度通用するので精選過去問集を使い、基本的な計算問題・パターンを理解し、解き方を身につけるのが近道です。所得税・住民税・法人税/損金・財務諸表の計算など出題パターンはパターン化しているので、慣れることが大事です。

ただ所得税の計算は配当所得や不動産所得・事業所得・給与所得・退職所得・譲渡所得・一時所得・雑所得など種類が多いので、ごちゃごちゃにならないようにしましょう。

2.試験だと思わず、日頃のためになると思うと”入ってくる”

他の科目は「試験のための勉強」にどうしてもなります。実務に生きる!とか正直思えていませんでした。不動産分野の効用積数とか、取引事例比較法とか、、、金融分野のデュレーションとか外貨建ての計算とか、、、

そうするとなかなか芯まで入ってきづらかったのですが、タックスプランニングは実生活に繋がる部分が多いので「試験のための勉強ではなく」「実務のための勉強」と捉えると勉強しやすいです。

3.タックスプランニングは長引かせたらダメ

タックスプランニングは重複しますが、他の科目にも通じるので、まず最初に抑えましょう。ダラダラ引き延ばしたり何度も落ちるようでは、他の科目も怪しくなります。一戦必勝で臨みましょう

合格への道 ⑤まとめ 

ご覧いただきありがとうございました。今回は「タックスプランニング」にフォーカスして勉強方法を解説しました。

タックスプランニングを学ぶことで、給与明細のミカタや各種所得の計算、退職金の計算など実際に生活する中で触れ合う機会が多いので、生きた勉強ができると思います。

そして次回は【ライフプランニング・リタイアメントプランニング】の勉強方法や勉強時間について公開予定です。

個別相談も承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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