【体験談】土浦協同病院の小児科に子どもの付き添い入院!持って行って良かったもの&院内設備まとめ(第1回)

我が子が病気やケガで入院することになった――。それだけでも頭が真っ白になるほど不安なのに、追い打ちをかけるように始まるのが「親の付き添い入院生活」です。

今回、私は土浦協同病院の小児科病棟で子どもの付き添い入院を経験しました。大きな総合病院だからこそ、設備は整っているものの、実際に生活してみないと分からない「落とし穴」や「事前に知っておきたかったリアルな情報」が山ほどありました。

この記事では、私が身をもって体験した「ガチで役立った持ち物」や「院内の電波・食事・シャワー事情」を、備忘録を兼ねてぶっちゃけベースでご紹介します。これから土浦協同病院で付き添い入院生活に入るママ・パパの、少しでも心の準備と安心に繋がれば幸いです。

目次

最初に知ってほしい!土浦協同病院のリアルな「電波事情」

現代の付き添い入院において、スマホやタブレットのネット環境は命綱ですよね。仕事の連絡を取ったり、子どもに動画を見せたりするのに、電波状況は死活問題です。

病院に到着して1階や2階で受付や診察をしてもらうのですが、「まじで電波が全然入らない……!」スマホが完全に沈黙してしまい、6階の小児病棟も同じ状況なら「これ付き添い生活詰んだわ……」と本気で焦りました。

ですが、安心してください。いざ6階の小児科病棟に行ってみると、電波は全然余裕で入りました!

フロアや階によって電波状況が劇的に変わるのが、この病院の特徴のようです。

とはいえ、病室でパソコンを開いてガッツリ仕事をしたり、子どもにiPadで動画を流し続けたりする予定があるなら、スマホのギガ(データ容量)はあっという間に崩壊します。諦めていて用意してなかったので、テザリングとかしていたら、4日で21GBも使っていて、慌ててモバイルWi-Fiをレンタルしました。ストレスフリーなネット環境を確保するために、データ制限のない「モバイルWi-Fi(ポケットWi-Fi)」の持ち込みはマストだと考えておいた方が良いです。

付き添い入院をサバイバルする「神ガジェット&便利グッズ」6選

限られた病室のスペースで、いかに快適(ストレス最小限)に過ごすか。私が「これがないと詰んでた」「持ってきて大正解だった」と痛感したアイテムを厳選しました。

① 長めの充電ケーブル +「延長コード(電源タップ)」

充電器と長めのケーブル(2mクラス)を持っていく人は多いと思いますが、それ以上に「延長コード」がめちゃくちゃ便利でした。病室のコンセントは、必ずしもベッドの枕元など使いやすい位置にあるとは限りません。延長コードが1本あるだけで、ベッドの上で寝転びながらスマホやPCを充電できる+コンセントを拡張できるので、快適さが10倍変わります。

② iPad(タブレット)

子どもがベッドの上から動けない時間が長い入院生活。動画配信サービス(YouTube、Amazonプライム、Netflixなど)が見られるタブレットは、もはや親の精神を保つための必須装備です。これがあるだけで、子どもの機嫌を保てる時間が圧倒的に増えます。ただし使いすぎには注意です。目とギガをかなり痛めます。

③ 子供用ヘッドホン、大人のイヤフォン

大部屋(4人部屋)の場合はもちろん、個室であっても隣の部屋への音漏れには気を遣うものです。子どもが動画を見るときは、耳が痛くなりにくいキッズサイズのヘッドホンを用意してあげると、周囲に余計な気を遣わずに済みます。

④ S字フック(複数個)

ベッド周りの収納スペースは意外とあります。ベッドの左右にそれぞれ棚があります。ただよく使うものはいちいちしまったり出したり面倒くさい。そこで、ベッドの柵にいろいろとぶら下げられる「S字フック」が、大活躍!!
ゴミ袋を下げたり、すぐに取り出したいティッシュやウェットティッシュ、コンビニの買い出し用エコバッグなどをかけておくのに非常に便利です。100均の数個セットのもので十分なので、多めにカバンに忍ばせておきましょう。

⑤ スリッパではなく「歩く音が響きにくい室内履き」

病室からトイレや売店に行く際、いちいちスニーカーを履き直すのは面倒なので、脱ぎ履きしやすい靴が必須です。ただ、一般的なペタペタ音が鳴るスリッパやクロックスだと、静まり返った夜の病棟で足音がかなり響いてしまいます(夜の足音問題については第2回で詳しく書きますが、本当に耳に障ります)。底が柔らかくて歩く音が響きにくいルームシューズや室内履きを選ぶのが、周りへの配慮としても、自分の快適さとしてもベストです。

最上階のレストランに行く余裕はなし!親のご飯&買い出し事情

子どもの食事は病院から出ますが、付き添う親の食事は100%自力で用意しなければなりません。

土浦協同病院の最上階(10階)には、景色の良い展望レストランがありますが……結論から言うと、子どものそばを離れられない付き添い生活において、そんな優雅にレストランへ行く余裕は一切ありませんでした(笑)。

親の食事の命綱は1階の「セブンイレブン」

基本的には、1階にあるセブンイレブンへ買い出しに行くのが毎日のルーティンになります。営業時間は朝7時〜夜23時まで利用できるので、ここが生活の拠点になります。

私は毎日、だいたい以下の2回のタイミングで買い出しに行っていました。

  • 1回目(午前):朝ご飯を買うのと、眠気覚ましのコーヒーを調達。
  • 2回目(夕方):ホッと一息つきたい夕方のコーヒーを買いに行くついでに、夕飯のお弁当もまとめて購入。

子どもを置いてコンビニへ行くタイミングはどうする?

「子どもを病室に一人にしてコンビニに行ってもいいの?」と不安になりますよね。

土浦協同病院の小児科病棟には、9:00〜16:30の間、保育士さんが常駐してくれています。※入院時
しかもありがたいことに、毎朝、保育士さんがベッドまで来てその日の予定を聞いてくれます。

そのタイミングで「今日、〇時頃にコンビニに買い出しに行きたいです」と伝えておけば、快く「その時間、お子さん見てますね!」と言ってもらえるので、後ろ髪を引かれることなくサッと買い出しに行けました。※ある程度大きなお子さんであれば、タブレットで動画を見せている間に「すぐ戻るね」と伝えて、一人で待ってもらうことも可能です。その際は転落防止柵をしっかりと上げて行きましょう。

病棟内のその他設備(冷蔵庫・レンジ・ポット)のリアルな使い勝手

小児科病棟の中にある「調乳室内」に、親が自由に使えるキッチン設備が揃っています。これらをどう使いこなすかがポイントです。

  • 冷蔵庫(冷凍スペース付き)共同の冷蔵庫なので、買ってきたものには必ず名前を書いて入れるルールになっています。油断すると他の方のものと混ざってしまうので、マッキー(油性ペン)を1本持参しておくと絶対に重宝します。
  • 電気ポットお湯が自由に使えるので、コンビニ弁当に飽きたらカップ麺やフリーズドライのスープ、みそ汁などを作って温まることができます。
  • 電子レンジコンビニで買ったお弁当を温められます。ただし、ここにちょっとした注意点があります。設置されているのはごく普通の家庭用電子レンジです。お店のレンジのように高出力ではなく「500Wまで」しか出ないため、お弁当を温めるのに少し時間がかかります。夕方など、他の親御さんと使うタイミングが被ると少し待つこともあるので、時間をズラすなどの工夫があるとスムーズです。

お風呂(シャワー)は時間との戦い!予約ルール

入院生活でもう一つ気になるのが「お風呂(シャワー)事情」ですよね。

土浦協同病院の小児科病棟には、付き添いの親や子どもが使えるシャワー室がありますが、ここは事前予約制になっています。

  • 予約方法:ナースステーション近くにタイムスケジュールの紙が置いてあるので、そこに「病室番号」と「名前」を自分で書き込みます。
  • 基本ルール:1枠につき「20分」という制限時間があります。

大人が1人でサッと入るだけなら20分でもなんとかなりますが、問題は「子どもと一緒に入る」場合です。怪我や病気の子どもの着替えを手伝い、体を洗い、さらに自分のことも済ませるとなると、20分は秒で過ぎ去ってしまい正直不可能です。

子どもと入るなら「2枠」確保してOK!

ここが重要なポイントなのですが、お子さんと一緒に入る(またはお子さんもお風呂に入れる)場合は、「2枠(計40分)」の予約を取ることができます!もしお子さんの入浴も必要な場合は、遠慮せずしっかり2枠分(40分)の名前を書いて、少しでも余裕を持って入れてあげてくださいね。

(※もちろんシャンプーやリンス、タオルなどの洗面用具一式は持参が必要ですのでお忘れなく!)

昼間の救世主「プレイルーム」

ずっと狭いベッドの上や病室の中に閉じこもっていると、子どももストレスが溜まってぐずり始めます。

そんなときの救世主が、病棟内にある「プレイルーム」です。ここにはおもちゃや絵本などが用意されており、プレイルーム内であれば子どもを少し遊ばせることができます。9時~21時まで使用可能です。

点滴スタンドをガラガラ引きながらは利用不可なので注意が必要ですが、少し環境が変わるだけで子どもの気分転換になり、親の気持ちも少し楽になります。動ける状態のお子さんであれば、ぜひ積極的に活用してみてください。

第1回のまとめ

まずは土浦協同病院の「ネット・持ち物・食事・シャワー設備」についてまとめました。事前にある程度の環境(500Wのレンジ、冷蔵庫のネームペン、6階の電波、シャワーの2枠ルールなど)を知っておくだけで、無駄な荷物を減らし、快適なスタートダッシュが切れるはずです。

しかし、付き添い入院の本当の戦いは「夜の睡眠環境」と「大部屋の人間関係(運要素)」にあります。

次回の第2回では、「ほぼ床?腰がバキバキになる簡易ベッドの地獄」「21時消灯の壁と夜の過ごし方」「4人部屋で遭遇した騒音トラブルとリアルな対処法」について、さらにディープにお届けします。

(第2回へ続く)

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