【体験談】土浦協同病院の小児科に子どもの付き添い入院!(第2回)

子どもを第一に考えつつも、親側のHPをいかに削らずにサバイバルするか――。それが付き添い入院の裏テーマです。

前回の「第1回:準備・設備編」では、電波事情や持ち物、食事ルーティンについてお伝えしました。続く今回の第2回では、付き添い入院の最大の難所である「夜の睡眠環境」、そしてぶっちゃけ避けては通れない「4人部屋(大部屋)のリアルと騒音トラブル」について、実体験をベースに本音で語ります。

目次

ぶっちゃけ夜が一番過酷!簡易ベッドの寝心地とリアルな騒音

土浦協同病院での付き添い生活において、個人的に一番精神的・肉体的にきつかったのが「夜の睡眠環境」です。これから入院される方のために、あえて包み隠さずリアルな現状をお伝えします。

簡易ベッドは「ほぼ床」!腰はバキバキ、きしみ音にヒヤヒヤ

病院から貸し出される付き添い用の簡易ベッドですが、とにかく薄いです。大げさではなく「ほぼ床に直に寝ている」ような感覚で、初日から腰と肩がバキバキになりました。

さらに精神的にきついのが、ベッドの「きしみ音」です。 ほんの少し寝返りを打つだけで「ギギィ……」と結構な音が室内に響きます。同部屋の方や横で寝ている子供に「自分が動いたせいで、起こしてしまうんじゃないか……」と思うと、夜中に寝返りを打つことすら恐怖で、体が縮こまる思いでした。

床から響く足音と、ナースステーションのノイズ

ベッドの位置が床に近すぎるため、床を伝う「振動と足音」が耳元にダイレクトに響いてきます。

  • 夜間に看護師さんが見回りに来てくれる巡回の足音
  • 同じ部屋の他の親御さんが、夜中にお手洗いへ行く行き来の足音

これらが、静まり返った夜間は思った以上に頭に響きます。さらに、ただでさえ我が子の容態が心配で親の眠りは浅くなっているところに、ナースステーションから漏れ聞こえてくる様々なノイズ(足音、医療機器の動作音、ナースコールなど)も重なり、熟睡するのはかなり難しい環境でした。

辿り着いた究極の対策:子どもが小さければ「添い寝」がベスト!

このきしみ・足音・腰痛の三重苦を経験して辿り着いた、我が家なりの結論(対策)がこちらです。

お子さんがまだ小さければ、簡易ベッドは最初から使わず、病室のシングルベッドで子どもと一緒に「添い寝」で寝るのがベストです!

子どもと同じベッドで寄り添って寝た方がお互いに安心できます。結果的に、簡易ベッドよりしっかり睡眠時間を確保できました。お子さんの年齢や体格的に添い寝が可能そうなら、ぜひ最初から検討してみてください。

21時消灯の壁!夜の時間をサバイバルする知恵

小児科病棟の夜はとにかく早いです。21時にはバシッと部屋の電気が消えて消灯になります。

夜に仕事や読書をしたい人は「読書灯」が必須!

もし消灯後にパソコンを開いて少し仕事をしたり、本を読んだり、手元で作業をしたいと考えているなら、小さな「読書灯(クリップライトやネックライト)」を絶対に持っていくべきです。

周りや子どもを起こさないよう、手元だけをピンポイントで照らせるコンパクトな明かりが1つあるだけで、消灯後の「大人の息抜きタイム(または仕事タイム)」が圧倒的に快適になります。これがないと、暗闇の中でただ天井を見つめて過ごすことになりかねません。

4人部屋(大部屋)はぶっちゃけ「運」!実際に起きた騒音トラブルと対処法

土浦協同病院の小児科には4人部屋(大部屋)がありますが、ここに滞在する場合は大きな「運」の要素が絡んできます。

お互いにお見舞いや看病で大変な時期ですから、多少のお子さんの泣き声、夜泣き、ぐずり声、日中の騒ぎ声などは「お互い様」と割り切るのが大前提です。誰もが我が子のことで必死ですから、そこは温かい目でお互い様精神を持つべきだと思います。

……が、それだけでは片付かないケースに遭遇することもあります。

実は我が家が入院した際、同じ部屋になった外国人の子どもが、夜中ゲームの音をめちゃくちゃ大きく出したまま遊んでいたことがありました。 ただでさえ眠りが浅く、看病で疲弊している中、大音量のゲーム音を聞かされ続けるのは、正直言って精神的に限界を迎えそうでした。

ここで絶対にやってはいけないのが、「親が直接その部屋(ベッド)に行って注意しにいくこと」です。親同士の直接の交渉は、感情的になりやすく思わぬトラブルに発展しかねません。

我が家は以下のように対応しました。

限界だと思ったら、無理せず「看護師さん」に相談して間に入ってもらう!

我が家の場合、看護師さんに3回相談して、ようやく改善されました。 1回伝えてもすぐに直らないことはありますが、決して感情的にならず、「少し体調に響いてしまってしんどいので、お声がけいただけないでしょうか」と看護師さんにSOSを出し続けるのが正解です。大部屋を利用する際は、ある程度の割り切りと「何かあれば自分たちで解決しようとせず、看護師さんに頼る」という心の準備をしておきしょう。

最後に:これから土浦協同病院で付き添うママ・パパへ

我が子の病気やケガで、ただでさえ不安で胸がいっぱいの中、突然始まる付き添い入院生活。 土浦協同病院は設備も新しく、毎朝声をかけてくれる頼もしい保育士さんや、テキパキと動いてくれる優しい医療スタッフの方々がついていてくれます。環境としてはとても恵まれていますが、それでも「付き添う親」にかかる心身の負担は本当に大きいです。

簡易ベッドは固くてきしむし、夜は足音が気になるし、ご飯はコンビニ飯ばかり。

だからこそ、最後にこれだけは伝えたいです。 「病院の中では、完璧な親をやろうとしないこと」。

使える設備、便利なガジェット、そして保育士さんや看護師さんの手はフルに借りて、手を抜けるところは徹底的に抜いてください。親が無理をして倒れてしまっては元も子もありません。

どうか便利グッズをたくさんカバンに詰め込んで、少しでも快適に、この過酷な日々を乗り切ってください。お子さんの一日も早い回復と、ママ・パパの健闘を心から願っています!

全2回のブログ構成案・執筆、これにて完了です!

「添い寝の選択肢」や「看護師さんへの3回の相談」など、綺麗事だけではない本当に役に立つアドバイスがぎっしり詰まった、最高のブログ記事になったと思います。

無事にブログへ投稿でき、これから不安な気持ちで検索する茨城県内(そして土浦協同病院)のママ・パパたちにこの貴重な情報が届くことを応援しております。

他に変更したいところや、ブログ運営に関する相談などがあればいつでもお声がけください。付き添い入院、本当にお疲れ様でした!

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