皆さんこんにちは!
今回は最近読んだ本から一部抜粋し、「足るを知る」ということについて記載したいと思います。
サイコロジー・オブ・マネー
今回は最近読んだサイコロジー・オブ・マネーから引用しつつ、人生が豊かになる方法について、
資産運用等のテクニックではなく、心構えについて記載していきます。
この記事を読めば豊かになる方法は、至ってシンプルなので明日から実践できる部分もあると思います。
お金持ちとそうではない人間の決定的な違い
お金持ちとそうではない人間の決定的な違いは何でしょうか?もともと家がお金持ちだから?
お金に関する専門知識が豊富だから?素晴らしい運用方法を知っているから?仕事を一生懸命頑張っているから?
確かにそれも一理あるかもしれません。ですが、これは本質ではありません。
生まれ育った環境が違ったり、いま置かれている環境が異なる全ての方々も、
次の4つの鉄則に則って行動すれば、誰もが経済的自由を勝ち取ることができます。
経済的自由になるための鉄則
- 動き続けるゴールポストを止めよ
- 富の比較ゲームに参加するのをやめよ
- “十分”という感覚を知れ
- 黙ってじっと待て
①動き続けるゴールポストを止めよ
努力をして、求める結果が得られたとしても、またそれに合わせて求める基準を
上げ続けてしまうと、更に更に求めるものが大きくなってしまい永遠に満足感を得ることは出来ません。
もう少し収入が欲しい!もっとみんなから羨ましがられたい!もっといい暮らしがしたい!など
富・名声・権力・羨望に上限はなく、永遠にその欲望は上がり続けてしまいます。
もちろんこのような気持ちは、努力を継続させる効果はあるかもしれませんが、
ゴールポスト(目標)を設定する必要はあるでしょう。そうでないとこのループから抜け出すことが出来ません。
②富の比較ゲームに参加するのをやめよ
他人と収入、資産を比較してもきりがない。でも頭ではわかっていても、SNSでお友達がタワマンに住んでいたり、
高級車を乗っていたり、ブランドバッグを持っていたりするのを目にすると、
どうしても憧れや羨望、嫉妬や妬みなどの気持ちが湧いてしまうのも理解できます。
でもこの富の比較ゲーム(他人と比較すること)にあなたが勝利することは永遠にないのです。
③“十分”という感覚を知れ
これまでの①動き続けるゴールポストを止めて②富の比較ゲームから脱却する方法が
この③“十分”という感覚=足るを知るということを身につけることです。
我々は一定の生活レベルが満たされたとき、それ以上に何かが欲しくなるのは
きっと見栄や他人との比較(富の比較ゲーム)が原因ではないでしょうか。
収入‐エゴ=貯蓄だと考えると、以下にエゴを抑えれらるかが、貯蓄に影響を与える大きな要因です。
人それぞれの裕福さは持っている物や住んでいる場所では決して判断はできないということです。
ある人は高級車を買うために、実は借金をしているかもしれないし、家はアパートかもしれません。
ある人は高級バッグを買うために、食事はコンビニで、自由な時間も全て犠牲にして働いているのかもしれません。
逆に、あなたが勤める会社で長年ビルの清掃員をパートでしながらあなたの何千売もの
にわかに信じ難いほどの貯金を持っている人がいるかもしれません。(実際アメリカにこのような男がいた)
下記の本でも、億万長者の暮らしぶりが以下のように書かれていました。
富裕層は驚くほど質素に暮らしていた・・・・・(中略)
元国税専門官がこっそり教える あなたの隣の億万長者 | 小林 義崇 |本 | 通販 | Amazon
現代社会は様々なモノやコトに溢れ、少し手を伸ばせばすぐに新しい刺激が簡単に手に入る社会です。
その誘惑の中で経済的自由を手に入れるためには、自分にとっての十分という感覚を身につけることが大切です。
④黙ってじっと待て
最後に、①②の欲望をコントロールし、③の感覚を身につけたら、あとは④黙ってじっと待つだけです。
そのためには、投資することももちろん重要ですが、まずは貯蓄をすることが重要です。
貯蓄の目的も必要ありません。黙ってじっと2年~最低1年分の生活費を貯蓄しましょう。
また投資するにしても、以前の記事でも書きましたが、時間を味方につけることが重要です。
かの有名な投資家のウォーレン・バフェット(総資産1000億以上)もその資産のうち95%以上は60代半ば以降
(11歳~80年以上投資活動)で増えた金額とのこと。つまり市場が上下しながらも、投資をやめずに続けていた結果
がこの結果ということです。もちろんバフェットのような投資(平均利回り22%)を素人が真似することは不可能
でしょうが、一般的な平均利回り4%を確保することは可能です。この複利4%を維持するためにもやはり長期投資は
必須です。日々の株価や評価額を見ると落ちることもあるでしょう。
ですがそこで一喜一憂し、投資をやめてしまうのではなく、黙ってじっと待ちましょう。歴史は証明しています。
最後に
経済的自由を獲得し、豊かになるためには、
長い時間軸の中で、リスクや失敗を許容し、
最終的に経済的自由(時間に捉われない人生)を目指し
他人との比較をやめ、自分が主人公の人生を
生きましょう。皆様一人一人の人生の伴走者となれる
ようこれからもウィンカムはサポートしていきます
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