投資用語これだけは覚えてほしいシリーズ①リスクとリターン(リスクという言葉の勘違い)

ご覧いただきありがとうございます。NISAシリーズ(考え方・よくある質問シリーズ)は一旦ここで

終了し、今後は定期的に、アップデートしていきながら更新します。

さて今回からは、投資を始めていく上で、覚えてほしい用語について簡単に解説する新シリーズ

更新していきます。様々な用語があり、ネットで検索すればわかるものもありますが、

まずはこれだけ!というのをピックアップし、出来る限り分かりやすく解説します。

目次

これだけは覚えてほしい!①リスクとリターン リスク

皆様はリスクと聞いて、何をイメージされますか?

多くの方はリスクと聞くと、危険、怖いという「マイナス」のイメージを持たれる方が多いと思います。

保険の分野では「事故によって保険会社に損失が発生する可能性またはその損失額」を指し

金融分野では「投資した資金が回収できなくなる可能性」という意味でリスクという言葉が使われるので

世間一般的に、「リスク=お金減ること」をイメージする方が多いのではないでしょうか。

ですが、投資の世界では、投資しているお金が減ることはもちろん、逆に増えることもリスクと呼びます。

つまり投資におけるリスクとは「ブレ幅」のこと。リスクが5%あるといった場合には

上振れしてプラス5%になることもあれば、下振れしてマイナス5%になるということをイメージしてください。

株式会社ウィンカム独自に作成

これだけは覚えてほしい!①リスクとリターン リターン

次にリスクと相関関係にあるのが、リターンです。リターンとは収益率のことを指します。

ですが、このリスクとリターンは常に表裏一体です。下記がリスクとリターンのイメージ図です。

高いリターンを求めるのであれば、高いリスクを受け入れないといけません。

中程度のリターンであれば、中程度のリスク。低いリターンで堅実に行く場合は、リスクも低いことが基本です。

このオレンジのラインから外れるものは基本的に選ばないようにして避けましょう。

世の中には、ローリスク(むしろノーリスク)ハイリターンのビジネス(商品)も横行しており、

知識がない人・若い人・お金に本当に困っている人が騙されるケースが多い印象です。

こういった商品・サービスは絶対に詐欺です。うまい話には絶対に裏があります。気をつけてください。

逆に、ハイリスクローリターンの商品(投資信託や保険商品等)は、詐欺でもなんでもなく普通に販売されています。

知識やお金に対する判断がしっかりできる人でも、知らず知らずのうちに契約・購入しているケースもあります。

騙されない・損しないために、リスクとリターンは表裏一体を一度立ち止まって思い出して

契約。購入する際には「リスクに見合うだけのリターンがあるのか」をよく検討しましょう。

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